『マロニエ王国の七人の騎士』が好きな人におすすめしたい漫画を5作品紹介します。
個性的な名前を持つ七人兄弟と、それぞれにまったく異なる文化を持った国々。幻想的な世界を旅しながら、恋愛や人間関係、国同士の問題まで描かれていく『マロニエ王国の七人の騎士』。
今回は「作り込まれたファンタジー世界」「旅先での出会い」「個性的な登場人物」「恋愛と人間ドラマ」「少し不思議で温かい物語」といった魅力から、『マロニエ王国の七人の騎士』を楽しめた人におすすめしたい漫画を5作品選びました。
『マロニエ王国の七人の騎士』の魅力とは?
『マロニエ王国の七人の騎士』は、『町でうわさの天狗の子』『金の国 水の国』などで知られる岩本ナオによるファンタジー漫画です。
舞台となるのは、マロニエ王国と、その周囲に存在する個性豊かな国々。
マロニエ王国には、「眠くない」「博愛」「暑がりや」「寒がりや」「獣使い」「剣自慢」「ハラペコ」という変わった名前を持つ七人の兄弟がいます。
彼らは騎士として、それぞれ異なる国へ赴くことになります。
面白いのは、訪れる国によって文化や価値観、暮らしている人々の雰囲気まで大きく違うところです。
「夜が長い国」「好色の国」「寒い国」など、それぞれ独自の特徴を持った土地を訪れることで、七人兄弟にも新しい出会いや事件が待っています。
物語の中心になる兄弟が変わることで、恋愛だったり冒険だったりと、章によって物語の雰囲気が少しずつ変化するのも特徴です。
そして本作では、ファンタジー世界の大きな出来事だけではなく、登場人物同士の会話や感情も丁寧に描かれています。
一見すると不思議な世界なのに、そこで悩んだり誰かを好きになったりする人物たちはどこか身近に感じられる。
独特な世界観と、人間らしい感情を描いた物語が自然に溶け合っているところが『マロニエ王国の七人の騎士』の大きな魅力です。
おすすめの作品を詳しく紹介
1.『金の国 水の国』
『マロニエ王国の七人の騎士』の世界観や人間関係そのものが好きなら、まず読んでほしいのが同じ岩本ナオによる『金の国 水の国』です。
長年対立している二つの国を舞台に、それぞれの国に暮らす男女の出会いから物語が始まります。
国同士の関係という大きな問題を扱いながらも、物語の中心にあるのは登場人物たちの優しさや恋愛です。
どこか昔話のような温かさを感じさせる世界と、少しずつ距離を縮めていく二人の関係が丁寧に描かれています。
ファンタジーでありながら、派手な戦闘より人と人とのつながりによって物語が動いていくのも特徴です。
『マロニエ王国の七人の騎士』の、異なる国や文化を背景にした恋愛と人間ドラマが好きな人には特におすすめです。
2.『とんがり帽子のアトリエ』
細部まで作り込まれた美しいファンタジー世界を楽しみたいなら、『とんがり帽子のアトリエ』がおすすめです。
魔法使いに憧れていた少女ココは、ある出来事をきっかけに魔法の本当の仕組みを知ってしまいます。
そこから魔法使いの弟子となり、仲間たちと一緒に魔法を学んでいくことになります。
魔法のルールだけでなく、衣服や建物、道具など世界を構成する細かな部分まで丁寧に描かれているのが魅力です。
そして美しい世界の裏には、魔法をめぐる厳しいルールや社会の問題も存在します。
『マロニエ王国の七人の騎士』で、それぞれの土地に文化や価値観が存在する作り込まれた世界観に惹かれた人におすすめです。
3.『暁のヨナ』
旅を通してさまざまな土地や人々と出会うファンタジーが好きなら、『暁のヨナ』がおすすめです。
高華王国の王女ヨナは、城で何不自由なく暮らしていました。
しかしある事件によって、それまでの生活を失い、護衛のハクとともに城を離れることになります。
旅を始めたヨナは、それまで知らなかった国の現実を目にしながら、少しずつ成長していきます。
旅先で仲間が増えていく楽しさはもちろん、恋愛や政治、国をめぐる問題などが重なり合って物語が大きくなっていくのも魅力です。
『マロニエ王国の七人の騎士』の、異なる土地を訪れながら人々と出会い、それぞれの国が抱えている事情を知っていく物語が好きな人におすすめです。
4.『赤髪の白雪姫』
ファンタジー世界を舞台にした恋愛と、自分の道を歩いていく登場人物たちが好きなら、『赤髪の白雪姫』がおすすめです。
珍しい赤い髪を持つ少女・白雪は、故郷を離れた先でクラリネス王国の第二王子ゼンと出会います。
白雪は王子に守られるだけの存在になるのではなく、自分自身も宮廷薬剤師として新しい人生を歩み始めます。
二人の恋愛だけではなく、仕事や身分、国同士の関係など、それぞれが置かれている立場もしっかり物語へ関わってきます。
登場人物同士がお互いを尊重しながら少しずつ関係を築いていくところも魅力です。
『マロニエ王国の七人の騎士』の、ファンタジー世界の中で丁寧に描かれる恋愛や人間関係が好きな人におすすめです。
5.『ダンジョン飯』
独自の文化や生態まで作り込まれたファンタジー世界が好きなら、『ダンジョン飯』がおすすめです。
冒険者ライオスたちは、ダンジョンの奥でドラゴンに襲われ、仲間の一人を失ってしまいます。
救出するため再びダンジョンへ向かいますが、食料を用意する余裕がありません。
そこでライオスたちが始めたのが、ダンジョンに生息する魔物を料理して食べながら進むという方法です。
一見すると奇抜な設定ですが、魔物の生態やダンジョンの環境、そこに暮らす種族や社会まで細かく考えられています。
冒険を続けるにつれて世界の仕組みや登場人物たちの過去も見えてきて、物語は想像以上に奥深くなっていきます。
『マロニエ王国の七人の騎士』で、独特なルールや文化を持った世界を少しずつ知っていく面白さが好きな人におすすめです。

まとめ
『マロニエ王国の七人の騎士』が好きな人には、作り込まれたファンタジー世界を舞台に、旅や恋愛、人と人とのつながりを丁寧に描いた漫画がおすすめです。
岩本ナオならではの世界観をもっと楽しむなら『金の国 水の国』、幻想的な世界設定なら『とんがり帽子のアトリエ』、さまざまな土地を巡る旅なら『暁のヨナ』、ファンタジーと恋愛なら『赤髪の白雪姫』、独自の文化まで作り込まれた世界なら『ダンジョン飯』が特におすすめです。
どの作品も、ファンタジーという非日常的な世界を描きながら、そこで生きる人物たちの悩みや恋愛、友情といった身近な感情を大切にしています。
『マロニエ王国の七人の騎士』の七人兄弟それぞれの物語や、国ごとに異なる文化、旅先で生まれる恋や出会いが好きな人は、ぜひ気になる作品から読んでみてください。

