『1122』が好きな人におすすめの漫画5選【夫婦・恋愛・人間ドラマ】

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『1122』は、渡辺ペコ先生による「夫婦とは何なのか」を真正面から描いた大人の恋愛漫画です。結婚7年目を迎えた相原一子と二也は、友人のように何でも話せる仲の良い夫婦。しかし二人の間にはセックスレスという問題があり、夫婦関係を維持するために一般的な結婚生活とは少し違った選択をしています。

恋人同士が結ばれて終わる物語ではなく、結婚した「その後」を描いているのが本作の大きな特徴です。相手を嫌いになったわけではない。それでも寂しさや嫉妬、不満は生まれてしまう。そんな簡単には割り切れない夫婦の感情が、とてもリアルに描かれています。

『1122』の魅力とは?

『1122』の魅力は、夫婦関係について簡単な正解を提示しないところです。一子と二也はお互いを大切に思っていますが、それだけですべてがうまくいくわけではありません。夫婦であり続けるために決めたルールさえ、時間が経つにつれて二人の気持ちを揺らしていきます。

特に印象的なのが、登場人物それぞれの立場から感情が描かれることです。一人だけを悪者にして「この人が間違っている」と片付けるのではなく、それぞれに欲しいものや寂しさ、言葉にできない本音があります。そのため読んでいる側も、場面によって誰に共感するかが変わっていきます。

結婚、恋愛、性、家族、仕事など、大人になるほど複雑になっていく問題が絡み合うのも読み応えのあるところです。「好きなら一緒にいればいい」という単純な恋愛観では説明できない関係を描きながら、それでも誰かと人生を共有することの意味を問いかけてきます。

ここからは、そんな『1122』のように、結婚生活や男女の価値観、すれ違い、大人同士の複雑な恋愛を丁寧に描いた漫画を5作品紹介します。

おすすめの作品を詳しく紹介

1.『あなたがしてくれなくても』

結婚して数年になる吉野みちと夫の陽一を中心に、夫婦のセックスレスという問題を描いたハルノ晴先生の漫画です。夫との関係に悩んでいたみちは、職場の先輩である新名誠も同じような悩みを抱えていることを知ります。

夫婦として一緒に暮らし、相手を嫌いになったわけでもない。それでも満たされない気持ちが積み重なっていく。その苦しさが丁寧に描かれており、『1122』と非常に近いテーマを持つ作品です。

夫婦の問題をどちらか一方の責任だけにせず、それぞれの立場から描いているところも共通しています。『1122』で一子と二也のすれ違いや、夫婦だからこそ言えない本音に惹かれた人には特におすすめです。

2.『じゃあ、あんたが作ってみろよ』

長く付き合ってきた勝男と鮎美の関係を通して、恋愛や家事、男女の役割についての価値観を描いた谷口菜津子先生の漫画です。それまで当然だと思っていた考え方が二人の関係をきっかけに揺らぎ、それぞれが自分自身を見つめ直していきます。

『1122』とは物語の雰囲気が異なりますが、「自分にとっての普通が、相手にとっても普通とは限らない」という部分には共通する面白さがあります。好きな相手であっても、価値観まで完全に同じになるわけではありません。

関係がうまくいかなかったときに相手だけを責めるのではなく、自分自身も変わる必要があるのかもしれない。そんな大人の成長まで描いているので、『1122』で夫婦や恋人同士の価値観について考えさせられた人におすすめです。

『じゃあ、あんたが作ってみろよ』が好きな人におすすめの漫画5選【恋愛・価値観・人間ドラマ】
『じゃあ、あんたが作ってみろよ』が好きな人におすすめの似てる漫画を5作品紹介。恋愛や結婚、男女の価値観、料理を通した気づきや大人の成長を描く、『じゃあ、あんたが作ってみろよ』みたいな漫画を探している人にぴったりの作品を厳選しました。

3.『きのう何食べた?』

弁護士の筧史朗と美容師の矢吹賢二が、一緒に暮らす日常を食卓とともに描いた、よしながふみ先生の漫画です。料理を中心とした穏やかな作品ですが、その背景では仕事、家族、老い、将来など、長くパートナーと生きていくうえで避けられない問題が描かれます。

特別な事件がなくても、一緒に生活していれば小さな不満や考え方の違いは生まれます。それでも食事をしたり会話をしたりしながら関係を続けていく二人の姿には、恋愛の先にある生活そのもののリアルさがあります。

『1122』よりも穏やかな作品を読みたいときにおすすめです。恋愛の刺激より、「誰かと長く一緒に暮らすとはどういうことなのか」という部分に魅力を感じた人なら楽しみやすいでしょう。

『きのう何食べた?』が好きな人におすすめの漫画5選【料理・日常・人間ドラマ】
『きのう何食べた?』が好きな人におすすめの似てる漫画を5作品紹介。毎日の料理や食卓、穏やかな日常、大人同士の人間関係を丁寧に描いた、『きのう何食べた?』みたいな漫画を探している人にぴったりの作品を厳選しました。

4.『にこたま』

長年付き合い、一緒に暮らしている浅尾温子と岩城晃平の関係が、ある出来事をきっかけに大きく揺らいでいく渡辺ペコ先生の漫画です。『1122』と同じ作者による作品で、こちらでも恋愛や結婚を単純な理想論では描いていません。

長く一緒にいるからこそ築かれた安心感がある一方で、人生には予想していなかった出来事が起こります。そのとき相手を許せるのか、これまで通り一緒にいられるのか、そもそも自分はどんな人生を望んでいるのか。それぞれが難しい選択と向き合います。

人間関係の微妙な距離感や、きれいに整理できない感情の描写は『1122』にも通じるものがあります。『1122』の渡辺ペコ先生ならではのリアルな会話や心理描写が好きだった人なら、まず読んでほしい作品です。

5.『サプリ』

広告代理店で働く藤井ミナミを主人公に、仕事と恋愛の間で揺れる大人たちを描いた、おかざき真里先生の漫画です。社会人として仕事を続けながら、恋愛や結婚、自分の将来について悩む女性たちの姿が描かれます。

若い頃なら恋愛だけを考えていられたとしても、年齢を重ねるにつれて仕事や結婚、生活、将来といったさまざまな問題が絡んできます。好きという気持ちだけでは決められない選択が増えていくところに、大人の恋愛漫画ならではの面白さがあります。

『1122』で、恋愛だけを切り離すのではなく人生全体の中でパートナーとの関係を描いているところが好きだった人におすすめです。働く大人の現実と恋愛をじっくり読みたい人にも向いています。

まとめ

『1122』が好きな人には、恋愛のときめきだけではなく、結婚したあとや長く付き合ったあとに生まれる変化まで描いた漫画がおすすめです。相手を好きな気持ちがあっても、それだけですべての問題が解決するわけではない。そんな大人の人間関係を描いた作品には、一般的な恋愛漫画とは違った読み応えがあります。

夫婦のセックスレスというテーマをさらに掘り下げたいなら『あなたがしてくれなくても』、男女の価値観や関係の変化を少し明るい雰囲気で楽しみたいなら『じゃあ、あんたが作ってみろよ』がおすすめです。穏やかなパートナーとの生活を読みたいなら『きのう何食べた?』も相性がいいでしょう。

『1122』と同じ渡辺ペコ先生による複雑な恋愛ドラマを読みたいなら『にこたま』、仕事と恋愛の間で揺れる大人の姿に惹かれるなら『サプリ』もおすすめです。『1122』に似てる漫画を探している人は、それぞれ違った角度から描かれる大人の恋愛やパートナーシップをぜひ楽しんでみてください。

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