強い能力を持っているだけでは勝てない。仲間の特徴を理解し、相手の狙いを読み、チーム全体で勝つ方法を考える――。
『ワールドトリガー』は、異世界から現れる「近界民(ネイバー)」と、それに対抗する防衛組織「ボーダー」の戦いを描いたSFバトル漫画です。
最大の魅力は、能力の強さだけでは決まらない戦略性の高いバトル。隊員それぞれの武器や能力、地形、チーム編成まで利用した戦いが繰り広げられます。
今回は『ワールドトリガー』が好きな人におすすめしたい、SF・特殊能力・チーム戦・戦略的なバトルを楽しめる漫画を5作品紹介します。
『ワールドトリガー』の魅力とは?
『ワールドトリガー』の大きな魅力は、バトル漫画でありながら「どう戦えば勝てるのか」を考える面白さが非常に強いことです。
物語の舞台となる三門市には、異世界から「近界民(ネイバー)」と呼ばれる存在が現れます。それに対抗するのが、界境防衛機関「ボーダー」です。
主人公の三雲修は、圧倒的な能力を持つタイプではありません。だからこそ、仲間の能力や相手の特徴を分析し、自分たちが勝てる状況を作り出そうとします。
さらに、空閑遊真や雨取千佳をはじめ、登場する隊員たちにはそれぞれ得意分野があります。攻撃手、銃手、射手、狙撃手など役割も異なり、その組み合わせによって戦い方が大きく変化します。
単純なパワー勝負ではなく、情報・作戦・連携によって格上の相手にも勝てる。この奥深いチームバトルこそ、『ワールドトリガー』ならではの魅力です。
おすすめの作品を詳しく紹介
1.『怪獣8号』
防衛組織に所属する隊員たちが、人類を脅かす存在と戦う物語が好きなら『怪獣8号』がおすすめです。
怪獣が日常的に出現する日本を舞台に、怪獣専門清掃業者として働いていた日比野カフカが、憧れていた日本防衛隊への入隊を再び目指します。
隊員ごとに得意な戦い方があり、仲間と連携しながら強大な怪獣へ立ち向かっていくところは、『ワールドトリガー』のボーダーにも通じる面白さがあります。
戦略性では『ワールドトリガー』のほうが濃いものの、「防衛組織」「チーム」「人類を脅かす敵」という要素が好きな人には特におすすめです。

2.『HUNTER×HUNTER』
能力の相性や情報を利用した頭脳的なバトルが好きなら『HUNTER×HUNTER』がおすすめです。
主人公ゴンが父親と同じハンターになるため旅に出るところから始まり、物語が進むにつれて「念」と呼ばれる特殊能力を使った戦いが描かれていきます。
念能力はキャラクターごとに特徴が大きく異なり、単純な能力の強弱だけでは勝敗が決まりません。
相手がどんな能力を持っているのかを推測し、条件や弱点を見抜いて戦う駆け引きが非常に重要です。
『ワールドトリガー』の「強い相手にも作戦次第で勝てる」というバトルが好きな人なら、能力戦の奥深さを存分に楽しめます。

3.『葬送のフリーレン』
派手な力比べよりも、魔法の性質や相手との相性を考えて戦う作品を読みたいなら『葬送のフリーレン』もおすすめです。
魔王を倒した勇者一行の魔法使いフリーレンが、長い寿命の中で人間を知るための新たな旅へ出る物語です。
穏やかな旅が中心ですが、戦闘では相手の魔法や性質を分析し、自分たちが持つ能力をどう使うかが重要になります。
特に複数の魔法使いが登場する場面では、それぞれの得意分野や相性が勝敗に大きく影響します。
能力の特徴を理解すること自体が戦術につながる点は、『ワールドトリガー』の戦略的なバトルが好きな人にも相性のいい作品です。

4.『僕のヒーローアカデミア』
さまざまな特殊能力を持つ仲間たちが、それぞれの長所を生かして戦う作品なら『僕のヒーローアカデミア』がおすすめです。
人々の多くが「個性」と呼ばれる特殊能力を持つ世界で、無個性だった少年・緑谷出久が最高のヒーローを目指して成長していきます。
登場人物によって能力が大きく異なるため、戦いでは自分の能力をどう応用するかが重要です。
また、一人では対処できない相手に複数人で挑み、それぞれの能力を組み合わせる場面も大きな見どころ。
多くの仲間が所属する組織の中で成長していく群像劇としても、『ワールドトリガー』が好きな人におすすめできます。

5.『ダーウィンズゲーム』
能力の情報を集め、相手の行動を読みながら戦う駆け引きが好きなら『ダーウィンズゲーム』がおすすめです。
高校生の須藤要が謎のアプリ「ダーウィンズゲーム」を起動したことで、特殊能力を持つプレイヤー同士の戦いへ巻き込まれていきます。
プレイヤーにはそれぞれ異なる能力が与えられますが、能力が強ければ必ず勝てるわけではありません。
相手の能力を見抜く情報戦や、仲間との役割分担、事前に立てた作戦が勝敗を左右します。
状況を分析しながらチームで戦う展開が多いため、『ワールドトリガー』のランク戦で作戦や連携を見るのが好きな人にもおすすめです。

『ワールドトリガー』好きにおすすめの漫画まとめ
『ワールドトリガー』が好きな人には、単純なパワー勝負ではなく、能力の相性や情報、仲間との連携が勝敗を左右する漫画がおすすめです。
- 防衛組織と仲間との共闘なら『怪獣8号』
- 能力を読み合う頭脳的なバトルなら『HUNTER×HUNTER』
- 能力の性質や相性を生かした戦いなら『葬送のフリーレン』
- 個性的な能力を持つ仲間たちとの共闘なら『僕のヒーローアカデミア』
- 情報戦とチーム戦を楽しむなら『ダーウィンズゲーム』
特に『HUNTER×HUNTER』は、能力の強さだけではなく「相手の能力をどう読み、どう攻略するか」という駆け引きを楽しみたい人におすすめです。
『ワールドトリガー』を読んで「もっと作戦やチームワークが重要なバトル漫画を読みたい」と思った人は、気になった作品から読んでみてください。

