どんな強敵でも圧倒的な力で倒してしまうヒーロー・サイタマの活躍を描く『ワンパンマン』。
迫力満点のバトルを楽しめる一方で、「強くなりすぎて戦いに刺激を感じられない」という主人公の悩みや、クセの強いヒーローたちとのコミカルなやり取りなど、普通のバトル漫画とは少し違った面白さがあります。
今回は『ワンパンマン』が好きな人におすすめしたい漫画を、「圧倒的な強さ」「爽快なバトル」「個性的なキャラクター」「シリアスと笑いのバランス」といった魅力を中心に5作品厳選しました。
『ワンパンマン』の魅力とは?
『ワンパンマン』最大の特徴は、主人公・サイタマが物語の最初から圧倒的に強いことです。
一般的なバトル漫画では、主人公が強敵との戦いを通して少しずつ成長していきます。しかしサイタマの場合はすでに強くなりすぎており、どれほど恐ろしい怪人が現れても簡単に倒してしまいます。
それでも戦いが単調にならないのは、ジェノスをはじめとするヒーローたちや怪人たちにも、それぞれの信念やドラマが描かれているから。周囲では壮絶な戦いが繰り広げられているのに、最後にサイタマが現れることで空気が一変する展開も本作ならではです。
圧倒的な画力で描かれる迫力ある戦闘と、思わず笑ってしまう脱力感。このギャップこそが『ワンパンマン』の大きな魅力です。
おすすめの作品を詳しく紹介
1.『モブサイコ100』
強大な超能力を持ちながら、普段は目立たない中学生・影山茂夫、通称「モブ」を主人公にした超能力バトル漫画です。
モブは圧倒的な能力を持っていますが、その力に頼って生きようとはしません。むしろ普通の人間として成長しようと努力しており、戦闘だけではなく人間としての成長が丁寧に描かれています。
『ワンパンマン』と同じONEによる作品ということもあり、圧倒的に強い主人公と独特な笑い、そして突然訪れる熱い展開の組み合わせは相性抜群。『ワンパンマン』の空気感そのものが好きな人には特におすすめです。
2.『怪獣8号』
怪獣が日常的に人々を襲う世界を舞台に、防衛隊員を目指す日比野カフカの戦いを描いたアクション漫画です。
夢を諦めかけていたカフカは、ある出来事をきっかけに自らが強大な力を持つ怪獣へ変身できるようになります。その力を隠しながら、かつて憧れていた防衛隊を目指していくことになります。
巨大な敵との迫力ある戦闘や、それぞれ異なる能力を持つ隊員たちの活躍は、ヒーロー協会の戦いが好きな人にもぴったり。組織に所属する強者たちが次々と登場するタイプのバトル漫画が好きな人におすすめです。
3.『マッシュル-MASHLE-』
魔法が使えることが当たり前の世界で、まったく魔法を使えない少年・マッシュが鍛え抜いた肉体だけを武器に戦うバトルコメディ漫画です。
周囲の人物が強力な魔法を繰り出す中、マッシュは常識外れの筋力によって問題を解決していきます。相手が真剣であればあるほど、あまりにも単純な力技で状況をひっくり返してしまう展開が笑いにつながっています。
強敵が大げさな能力を披露した直後に、主人公が圧倒的な力で解決してしまう爽快感は『ワンパンマン』とかなり近い魅力。最強主人公とギャグの組み合わせが好きな人におすすめです。
4.『SAKAMOTO DAYS』
かつて伝説の殺し屋として恐れられていた坂本太郎が、家族との平穏な日常を守るため、次々と現れる刺客たちと戦っていくアクション漫画です。
現在の坂本は一見すると普通の店主ですが、その実力は健在。身近にある物や周囲の地形を利用しながら戦うアクションは非常にダイナミックで、個性的な能力を持った強敵も次々と登場します。
普段は力の抜けた主人公が戦いになると圧倒的な実力を見せるギャップは、サイタマが好きな人にもおすすめ。迫力ある戦闘とコメディをテンポよく楽しめる作品です。
5.『ドラゴンボール』
孫悟空の冒険と成長、そして次々と現れる強敵との戦いを描いた、日本を代表するバトル漫画です。
物語が進むにつれて戦いの規模は大きくなり、地球だけでなく宇宙を巻き込むほどの強敵が登場。圧倒的な強者同士によるスピード感のあるバトルは、今読んでも大きな魅力があります。
『ワンパンマン』には王道バトル漫画を思わせる要素も多いため、強さのインフレや規格外の敵との戦いが好きな人との相性も抜群。強者同士が真正面からぶつかる爽快なバトルを楽しみたい人におすすめです。
まとめ
『ワンパンマン』が好きな人には、圧倒的な力を持つ主人公や迫力あるバトルだけでなく、シリアスな戦いの中に笑いが自然に入ってくる漫画がおすすめです。
同じONE作品の空気感を楽しみたいなら『モブサイコ100』、ヒーロー組織と巨大な敵との戦いなら『怪獣8号』、最強主人公とギャグなら『マッシュル-MASHLE-』、スタイリッシュなアクションなら『SAKAMOTO DAYS』、王道の超人バトルなら『ドラゴンボール』が特に楽しめるでしょう。
『ワンパンマン』の圧倒的なバトルの爽快感と、サイタマたちのどこか力の抜けたやり取りの両方が好きな人は、気になった作品からぜひ読んでみてください。

