『グリムコネクト 赤ずきんの章』が好きな人におすすめの漫画5選【童話・死に戻り・ダークファンタジー】

サバイバル

『グリムコネクト 赤ずきんの章』は、十利ハレ原作、芥子カズ漫画、にゃんぽキャラクター原案によるダークファンタジー漫画です。不治の病に侵された妹を持つ少年・御空マヒルが、狂気によって歪められた「赤ずきん」の世界へ迷い込み、死とやり直しを繰り返しながら物語の攻略を目指していきます。

始まりは少年院の図書室。そこでマヒルは一冊の真っ赤な本を発見します。しかし本に書かれていたのは、誰もが知っているはずの「赤ずきん」とはまったく違う惨劇でした。さらに気がつくとマヒル自身が謎の白い空間へ移動しており、怪しげな少女から狂わされた物語へ送り込まれることになります。

失敗すれば死ぬ。しかし、死んでも終わらない。マヒルを待っているのは、何度でも繰り返される狂った童話です。しかもクリア条件は不明、難易度は最大、頼れる味方もいないという絶望的な状況。知っている童話が未知のデスゲームへ変貌する、かわいらしさと残酷さの落差も強烈な作品です。

『グリムコネクト 赤ずきんの章』の魅力とは?

大きな魅力は、誰もが知っている童話を利用しながら、その知識がそのままでは役に立たない世界を作り上げているところです。「赤ずきんならこの後こうなる」と予想しても、目の前にあるのは狂気に侵され、別のルールで動き始めた物語。原典を知っているからこそ、何が変えられているのかが不気味に感じられます。

さらに面白いのが「死に戻り」です。普通なら主人公が死亡した時点で物語は終わりますが、本作では死そのものが攻略の過程になります。一度目で分からなかったことを次の挑戦で確かめ、失敗から情報を集めながら正解へ近づいていく。ゲームの高難度ステージを何度も攻略するような面白さがあります。

ただし、やり直せるからといって死が軽くなるわけではありません。死ぬと分かっていて危険な状況へもう一度飛び込まなければならない恐怖があります。何度でも挑戦できるという希望と、何度でも死ななければならないという絶望が同時に存在しているのが本作の特徴です。

そして重要なのが、そもそも何をすればクリアなのか分からないことです。敵を倒せばいいのか、誰かを救えばいいのか、原典通りの結末へ戻せばいいのか。マヒルだけでなく読者もルールを知らない状態から始まるため、物語そのものが巨大な謎解きになっています。

童話らしい幻想的な世界と残酷な展開のギャップも強烈です。かわいらしいもの、安全そうなものまで疑わしく見えてくるため、次のページで何が起こるのか分からない緊張感があります。ファンタジー、ホラー、サバイバル、ループものの面白さを一度に味わえる作品です。

ここからは、『グリムコネクト 赤ずきんの章』のように、死に戻りやループ、理不尽なルール、異質な世界の謎を解きながら生き残る物語を楽しめる漫画を中心に5作品紹介します。

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おすすめの作品を詳しく紹介

1.『Re:ゼロから始める異世界生活』

長月達平の小説を原作としたコミカライズ作品です。異世界へ突然召喚されたナツキ・スバルが手にした能力は、自分が死亡すると過去のある時点へ戻る「死に戻り」。その力を使い、大切な人々に訪れる最悪の未来を変えようとします。

死ぬことで情報を得て、次のループでは違う行動を選択するという構造は『グリムコネクト 赤ずきんの章』が好きな人には非常に相性がいいでしょう。何度も挑戦することで、最初は意味不明だった出来事の原因が少しずつ分かっていきます。

しかし、記憶を持ったまま死を繰り返す精神的な苦痛まで描かれるため、「やり直せる=便利な能力」では終わりません。死に戻りを武器に絶望的な状況を攻略していく漫画を読みたい人におすすめです。

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2.『サマータイムレンダ』

田中靖規による、故郷の島へ帰ってきた網代慎平が不可解な事件と「影」と呼ばれる存在に巻き込まれていくSFサスペンス漫画です。慎平は死をきっかけに時間を巻き戻す現象を経験し、島で起きている惨劇を阻止しようとします。

一度目のループでは何が起きているのか分からなかった場面でも、繰り返すことで敵の正体や行動パターンが見えてきます。限られた情報から次の一手を考えるため、ループそのものが謎解きとして機能しています。

『グリムコネクト 赤ずきんの章』で、死亡と再挑戦を繰り返しながら攻略法を探していくところが好きな人には特におすすめです。敵側にも思惑があり、単純に同じ行動を繰り返せば勝てるわけではないところも読み応えがあります。

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3.『死亡遊戯で飯を食う。』

鵜飼有志のライトノベルを原作としたコミカライズ作品です。少女たちが命を懸けた「ゲーム」に参加し、生き残るために与えられたルールや舞台を攻略していきます。

何が危険なのかを見極め、限られた情報から生存方法を考えるゲーム的な面白さが特徴です。油断すれば死につながる環境では、何気ない場所や物まで罠かもしれません。

『グリムコネクト 赤ずきんの章』の「クリア条件不明の高難度ゲームへ放り込まれる」という部分が刺さった人におすすめです。死と隣り合わせの状況を冷静に分析し、ルールを理解することで攻略へ近づいていく緊張感を楽しめます。

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4.『メイドインアビス』

つくしあきひとによる、巨大な縦穴「アビス」を舞台にしたダークファンタジー漫画です。少女リコはロボットの少年レグとともに、母親を追って未知の世界が広がるアビスの深部を目指します。

幻想的で美しい世界には奇妙な生物や遺物が存在する一方、深く潜るほど過酷な環境が待っています。かわいらしい絵柄からは想像しにくいほど容赦のない展開があり、「美しい世界だから安全」という感覚を徹底的に裏切ってきます。

『グリムコネクト 赤ずきんの章』で、童話のような幻想性と残酷な世界観のギャップに惹かれた人におすすめです。未知のルールを少しずつ理解しながら奥へ進んでいく探索の面白さも共通しています。

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5.『約束のネバーランド』

白井カイウ原作、出水ぽすか作画によるダークファンタジー・サスペンス漫画です。孤児院「グレイス=フィールドハウス」で幸せに暮らしていたエマたちは、ある日、自分たちを取り巻く世界の恐ろしい真実を知ってしまいます。

圧倒的に不利な立場から、わずかな情報を集めて生存への道を探していくのが大きな魅力です。力で敵を倒せないからこそ、観察し、考え、相手の裏をかきながら攻略方法を組み立てていきます。

『グリムコネクト 赤ずきんの章』で、「最初は世界のルールすら分からない」という状況が好きだった人におすすめです。かわいらしい子どもたちの世界が一瞬で恐ろしい場所へ反転する感覚も、童話が惨劇へ変貌する本作と相性があります。

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まとめ

『グリムコネクト 赤ずきんの章』は、不治の病に侵された妹を持つ御空マヒルが、少年院の図書室で発見した真っ赤な本をきっかけに、狂気に侵された童話へ巻き込まれていくダークファンタジー漫画です。

失敗すれば死ぬ。しかし死ねばもう一度挑戦できる。そんな死に戻りの仕組みに加えて、クリア条件すら分からないという理不尽さが、本作を単純な異世界ファンタジーではない攻略型の物語にしています。

死に戻りそのものを存分に楽しむなら『Re:ゼロから始める異世界生活』、ループと謎解きなら『サマータイムレンダ』がおすすめです。高難度の死亡ゲームなら『死亡遊戯で飯を食う。』、幻想と残酷さの落差なら『メイドインアビス』、未知のルールを解き明かす頭脳戦なら『約束のネバーランド』も相性抜群です。狂った物語のルールを少しずつ解き明かし、絶望的な状況を攻略していく漫画が好きな人なら、ぜひ読んでみてください。

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