『ババンババンバンバンパイア』が好きな人におすすめの漫画5選【吸血鬼・コメディ・ラブコメ】

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『ババンババンバンバンパイア』は、奥嶋ひろまさ先生による、吸血鬼と銭湯を組み合わせた異色のコメディ漫画です。物語の中心となるのは、老舗銭湯で住み込みのアルバイトとして働く吸血鬼・森蘭丸。長い時を生きてきた吸血鬼でありながら、現代では銭湯の仕事をこなしながら人間たちに囲まれて暮らしています。

吸血鬼が登場すると聞けば、ダークなホラーやバトルを想像するかもしれません。しかし本作の中心にあるのは、とにかく癖の強い登場人物たちが繰り広げるドタバタ劇。吸血鬼という非日常的な存在と、銭湯や学校、恋愛といった身近な日常が混ざり合うことで、独特の笑いが生まれています。

『ババンババンバンバンパイア』の魅力とは?

本作の大きな魅力は、吸血鬼という王道の題材を思い切ってコメディへ振り切っているところです。森蘭丸には吸血鬼らしいミステリアスな部分もあるものの、物語が進めば進むほど予想外の言動を見せてくれます。格好いいはずの設定と実際の行動との落差が、大きな笑いにつながっています。

さらに面白いのが、恋愛と勘違いが複雑に絡み合っていく人間関係です。それぞれの登場人物が別々の思惑で動き、その気持ちがきれいにすれ違っていくため、一つの出来事から次々と騒動が広がります。本人たちは真剣なのに、読者から見ると猛烈におかしいという状況が何度も生まれます。

また、銭湯という昔ながらの舞台も本作の雰囲気を特徴づけています。吸血鬼という西洋的な存在と、日本の庶民的な銭湯という組み合わせからしてかなり異色。それでも読み進めているうちに、この奇妙な組み合わせが妙にしっくり感じられるようになります。

ここからは、そんな『ババンババンバンバンパイア』のように、人外キャラクターと人間の日常や恋愛、濃いキャラクター同士のドタバタを楽しめる漫画を5作品紹介します。

おすすめの作品を詳しく紹介

1.『よふかしのうた』

学校へ行かなくなり、夜の街を一人で歩くようになった少年・夜守コウと、吸血鬼の七草ナズナとの出会いから始まるコトヤマ先生の漫画です。夜の街を舞台に、吸血鬼たちとの交流や恋愛、コウ自身の成長が描かれていきます。

『ババンババンバンバンパイア』と最も分かりやすく共通しているのが、吸血鬼を現代の日常へ溶け込ませているところです。恐ろしい怪物としてだけではなく、普通に会話をし、遊び、悩みを抱える存在として描かれています。

コメディと恋愛を楽しみながら、ときには吸血鬼という存在ならではのシリアスな物語も展開します。『ババンババンバンバンパイア』をきっかけに、現代を舞台にした吸血鬼漫画をもっと読みたい人には特におすすめです。

2.『吸血鬼すぐ死ぬ』

吸血鬼退治人のロナルドと、驚くほど簡単に死んでは復活する吸血鬼ドラルクを中心に、個性的すぎる吸血鬼やハンターたちが騒動を巻き起こす盆ノ木至先生のギャグ漫画です。

吸血鬼という格好いいイメージを遠慮なく崩して笑いへ変えているところは、『ババンババンバンバンパイア』と抜群に相性があります。登場する吸血鬼たちも一筋縄ではいかない人物ばかりで、新しいキャラクターが現れるたびに物語の混沌が増していきます。

テンポの速いギャグとキャラクター同士の掛け合いが中心なので、『ババンババンバンバンパイア』の吸血鬼設定以上に、濃いキャラクターたちが本気でくだらないことをしている部分が好きな人には特におすすめです。

3.『亜人ちゃんは語りたい』

サキュバスやデュラハン、雪女、吸血鬼など、人間とは少し異なる性質を持つ「亜人」たちと、彼女たちに興味を持つ高校教師・高橋鉄男の日常を描いたペトス先生の漫画です。

人ならざる存在が普通の社会で生活しているという設定が、『ババンババンバンバンパイア』と共通しています。特殊な能力や体質を持っていても、学校生活や人間関係では普通の悩みを抱えている。そのギャップから、笑いや温かなドラマが生まれます。

『ババンババンバンバンパイア』で、吸血鬼が現代社会に自然と混ざって生活している設定そのものが好きだった人におすすめです。より穏やかな雰囲気で、人外キャラクターとの日常を楽しめます。

4.『実は私は』

隠し事が苦手な高校生・黒峰朝陽が、想いを寄せるクラスメイト・白神葉子の秘密を偶然知ってしまうところから始まる増田英二先生のラブコメ漫画です。葉子だけでなく、物語が進むにつれて普通ではない秘密を持つ人物たちが次々と登場します。

恋愛を真剣に進めたいはずなのに、周囲のキャラクターが濃すぎてどんどん騒動が大きくなっていく。そのドタバタ感は『ババンババンバンバンパイア』とかなり近いものがあります。

人外要素、恋愛、勘違い、ハイテンションなギャグをまとめて楽しめるのが魅力です。『ババンババンバンバンパイア』のラブコメ部分や、登場人物たちの思惑がすれ違っていく展開が好きな人には特におすすめです。

5.『極主夫道』

かつて裏社会で恐れられた伝説の極道「不死身の龍」が、極道から足を洗い、専業主夫として家事に全力を注ぐ姿を描いたおおのこうすけ先生のコメディ漫画です。

吸血鬼は登場しませんが、「見た目や設定はものすごく物騒なのに、やっていることは日常的」というギャップの作り方が『ババンババンバンバンパイア』とよく似ています。買い物や料理、掃除といった普通の出来事が、龍を通すだけで妙に大げさな事件へ変わっていきます。

『ババンババンバンバンパイア』で、森蘭丸の強烈なキャラクターと庶民的な日常との落差に笑った人なら楽しみやすい作品です。設定の面白さとキャラクターの勢いで笑える漫画を探している人にもおすすめです。

まとめ

『ババンババンバンバンパイア』が好きな人には、吸血鬼や人外キャラクターが登場する作品だけでなく、非日常的な存在を普通の日常へ放り込むことで笑いを生み出している漫画がおすすめです。設定だけならシリアスになりそうなのに、登場人物たちが本気になればなるほどおかしくなっていくところに本作ならではの魅力があります。

現代を舞台にした吸血鬼と恋愛を楽しみたいなら『よふかしのうた』、吸血鬼ギャグをさらに徹底的に味わいたいなら『吸血鬼すぐ死ぬ』。人外キャラクターとの穏やかな日常なら『亜人ちゃんは語りたい』がおすすめです。

人外要素とドタバタラブコメを楽しみたいなら『実は私は』、強烈なキャラクターと日常とのギャップで笑いたいなら『極主夫道』も相性のいい作品です。『ババンババンバンパイア』に似てる漫画を探している人は、吸血鬼や恋愛、濃すぎるキャラクターたちの騒動を楽しめる作品から、次の一冊を選んでみてください。

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